手元に10万円あるとします。これを使って、スワップポイントを獲得するトレード(スワップ派)をします。さて、いったいどれくらいの額を期待できるでしょうか。

 

ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)で複利運用

超長期でポジションを保有しますから、高金利通貨ペアであり、かつ、先進国通貨ペアを選んだとします。今回は、ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)とします。また、安全性を重視して、レバレッジは2倍にしたとしましょう。

次に、今後10年のスワップポイントや為替レートを設定しましょう。

将来のことを完璧に予想することは不可能ですから、以下の通りとしましょう。

過去10年のNZD/JPYの為替レートの平均値と、スワップポイントの平均値を採用します。これらの数字は「くりっく365」の数字を使って計算しました。

NZD/JPY平均値=73.93円
スワップポイント平均値:86.24円(1万通貨、1日あたり)
〔過去10年: 2005年12月初日~2015年11月末〕

この数字が10年間続くと想定します。

最後に、複利運用です。少しでもスワップポイントがたまったら、そのスワップポイントを使ってレバレッジ2倍で新規にNZD/JPYを買うのです。

ここでは、1通貨でも取引できるSBI FXトレードを採用しましょう。実際には、毎日小さな数量を買うのは大変です。そこで、1か月経過したら、1か月分のスワップポイントを使って新規に買うという方法にしましょう。

 

複利運用の結果

複利運用の結果は以下の通りです。

下のグラフをご覧ください。これは、1か月に得られるスワップポイントの大きさを示したものです。横軸に1~10まで数字がありますが、これは、1年目、2年目・・・10年目という意味です。

100000-fx-2

1年目の1か月間のスワップポイントは600円台です。しかし、1通貨の複利運用でじわじわとスワップポイントが大きくなっていることが分かります。10年目の終わりには、1か月あたり900円台のスワップポイントとなりました。

では、これを蓄積したグラフをご覧ください。

100000-fx-1

10万円でスワップ派のトレードを開始し、10年目の終わりには9万円ほどのスワップポイント益を得ています。元本比で90%くらいです。すなわち、11年くらいで資金が2倍になる計算です。

およそ11年で資金が2倍・・・これを良好な数字とみるか、それとも不満足と見るか。年率換算(単利)で9%くらいの成績ということになりますので、良好とみて良いかと思いますが、いかがでしょうか。

なお、この試算では為替レートとスワップポイントを一定とみなしているのが欠点ですが、それは将来のことが分からないためやむを得ません。

過去の実際の数字を使った検証につきましては、別記事「ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)のスワップポイントと為替レート(過去10年程度の分析)」をご覧ください。

また、この検証では、複利運用のメリットを最大限に採用しています。すなわち、1通貨からトレードできるSBI FXトレードを採用しています。

たとえば、最低取引数量が1,000通貨の場合、新規に買うには1,000通貨を買えるだけのスワップポイントをためる必要があります。

とても時間がかかります。

しかし、1通貨で買える場合、1通貨を買うだけのスワップポイントを貯めればOKです。どちらの複利効果が優秀か、比較するまでもないでしょう。

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