公開日:2016年8月13日

高金利通貨ペアの代表格と言えば、豪ドル/円(AUD/JPY)を挙げられるでしょう。

そこで、豪ドル/円(AUD/JPY)のスワップ派で強制ロスカットにならず、永遠にスワップポイントを得る方法について考察します。

 

豪ドル/円(AUD/JPY)の長期チャート

豪ドル/円(AUD/JPY)を買うスワップ派で強制ロスカットになる場合を考えますと、「円高になる場合」でしょう。円安の時に買ってその後大幅円高になると、強制ロスカットになってしまうかもしれません。

そこで、過去の為替レート推移を確認しましょう。豪ドル/円(AUD/JPY)はどのような値動きをしてきたでしょうか。

audjpy-chart-1-1995-2016

上のチャートは、1995年から2016年半ばまでのチャートです。20年以上にわたるチャートですから、豪ドル/円(AUD/JPY)の長期推移を把握するのに十分でしょう。

この値動きからわかる特徴は何でしょうか。いくつかあると思いますが、例を挙げてみます。

 

特徴1:50円台半ば~110円弱の間を上下動している

20年もの間にわたって、わずか50円ほどの間を上下動しています。これはとても大きな特徴です。

50円という数字はとても小さいです。米ドル/円(USD/JPY)だと70円くらい、ポンド/円(GBP/JPY)に至っては130円くらいですから、豪ドル/円(AUD/JPY)の値動きの範囲の狭さが良く分かります。

すなわち、「買ってから円高になっても、含み損の額を抑えやすい通貨ペアである」といえるでしょう。

 

特徴2:トレンドができやすい通貨ペアである

豪ドル/円(AUD/JPY)はトレンドができやすい通貨ペアだという話はあまり聞かないと思います。しかし、上のチャートを見る限り、年単位で見ればトレンドができやすいと分かります。

1995年~1997年:円安トレンド
1997年~2001年:円高トレンド
2001年~2008年:円安トレンド
2008年~2009年:円高トレンド
2009年~2015年:円安トレンド
2015年~:円高トレンド

また、上のチャートから、「円高トレンドよりも、円安トレンドの方が期間が長い」ことが分かります。これも大きな特徴でしょう。

 

豪ドル/円(AUD/JPY)をいつ買うべきか?

では、豪ドル/円(AUD/JPY)をいつ買うべきでしょうか。スワップポイント重視とはいえ、買った後に円安になるほうが望ましいです。そして、単純に考えるならば、「これから円安になるというときに買う」のが良いでしょう。しかし、それが分からないから苦労します。

そこで、過去のチャートを見ながら考えてみましょう。

audjpy-chart-2-1995-2016

上のチャートは、先ほどの長期チャートです。そして、赤の横線を2本引きました。このあたりに相場の壁があると分かります。相場の壁とは、「為替レートが特定の位置まで来ると、その勢いが止まったり逆方向に進みやすくなったりするところ」です。

赤の1と2の線のあたりで、為替レートの動きが鈍ったり反発したりしていることが分かります。

そして、1と2をよく見ると、ある特徴に気づきます。

・為替レートが2の補助線を下から上方向に抜けるとき、1の補助線を超えて円安になる。
・為替レートが1の補助線を上から下方向に抜けるとき、2の補助線を超えて円高になる。

過去20年間について、すべてこれが当てはまっています。かなり興味深いです。

そこで、買いポイントとしていくつか挙げることができるでしょう。

豪ドル/円(AUD/JPY)の買いポイント(案):
案1: 為替レートが補助線2を十分に下回ったところで買い
案2: 為替レートが補助線2を下から上に抜けたところで買い

ただし、これは過去のチャートをみて分かることであり、今後も必ずそうなるという確約はできません。将来のことは誰にも分かりません。

そこで、為替レートが円高になって補助線2のあたりまで来たら、少しだけ買って様子見するという案もあるでしょう。補助線2で跳ね返されて円安に進む可能性を考慮した方法です。

そして、実際に円安になれば、すでに買っているのでOKです。補助線2を超えて円高になってしまう場合は、残りの資金を使って豪ドル/円(AUD/JPY)を追加で買えばOKです。

平均建値を引き下げることができますし、スワップポイントを毎日獲得できます。

 

証拠金をいくら準備すべきか?

次に、証拠金をいくら準備すべきかについて考察しましょう。過去の例から見て明らかに言えそうなことは、以下の通りです。

豪ドル/円(AUD/JPY)が50円台半ばになっても強制ロスカットにならない証拠金を準備しよう!

これは重要でしょう。スワップポイントを長期的に獲得しようとする場合、円高になっても円安になってもずっとポジションを持ち続けます。円高になったときの強制ロスカットを回避しようと思えば、過去の円高記録になっても大丈夫な資金を準備したいです。

なお、豪ドル/円(AUD/JPY)の円高記録ですが、かなり強力な下値支持線になっています。

1995年:阪神・淡路大震災後の円高
2000年:ドットコムバブル崩壊前後の円高
2008年:リーマンショック後の円高

大震災やリーマンショックは天変地異と表現してもおかしくないような、強烈なショックでした。それでも、50円台半ばで円高に急ブレーキがかかっています。よって、このラインは非常に重要だと分かります。

安全度を高めるには、さらに多くの証拠金を準備すればOKでしょう。

あるいは、獲得したスワップポイントを口座に残す方法も有効です。獲得したスワップポイントは証拠金として使用されますので、円高に対する抵抗力がアップします。

 

スワップポイントはプラスで推移するか?

次に、豪ドル/円(AUD/JPY)を買った場合、スワップポイントがマイナスに転落する可能性があるか?について考察しましょう。下のグラフは、豪州と日本の政策金利推移です。

これだけの長期間のスワップポイントを表示するFX口座はありませんので、政策金利差とスワップポイントが同じだと想定しましょう。

audjpy-interest-rates-1995-2016

以上のグラフから分かりますとおり、豪州の政策金利は常に日本よりも大きい数字でした。

すなわち、豪ドル/円(AUD/JPY)を買うと、継続的にプラスのスワップポイントを得られました。上のグラフや経済状況から想定しますと、近いうちに豪ドル/円(AUD/JPY)のスワップポイントがマイナスに転落する可能性は低いと言えるでしょう(ただし、ゼロ%だとは断定できませんが)。

 

どのFX口座で豪ドル/円(AUD/JPY)を買うべきか

最後に、どのFX口座で豪ドル/円(AUD/JPY)を買うべきかを考察しましょう。当サイトでは、高スワップポイントを売りにするFX口座を主に紹介しています。

下のグラフは、そのようなFX口座のスワップポイントを時系列で比較したものです。

audjpy-swap-201611

豪州の政策金利低下を受けて、全体的にスワップポイントも低下傾向にあります。

その中で、2015年半ば以降は、赤線のFX口座が最も有利だと分かります。ヒロセ通商(LION FX)です。高スワップを売りにするその他口座と比較すると、1万通貨当たり10円前後の違いがあります。

高スワップを売りにしないFX口座と比較したら、その差はもっと大きくなるでしょう。

スワップ派は、スワップポイントの毎日の積み重ねが重要です。そこで、豪ドル/円(AUD/JPY)の買いならばヒロセ通商(LION FX)が有力な選択肢になるでしょう。

ヒロセ通商(LION FX)の口座開設はこちらから

 

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