FXのスワップ派で複利運用する場合を試算しましょう。複利運用とは、スワップポイント益を再投資して利益を狙う方法です。「利益で利益を稼ぎ、その利益でさらに利益を狙う」というオイシイ状態です。

 

10,000通貨で複利運用する

取引条件を以下の通りにします。

  • 初回取引数量: 10,000通貨
  • 最低取引数量: 10,000通貨
  • 為替レート: 90円
  • レバレッジ: 2倍くらい(最初に準備した証拠金は45万円)
  • スワップポイント: 10,000通貨当たり1日50円

最低取引数量を10,000通貨とします。為替レートは変動するものですが、事前には値動きが分かりません。そこで、90円で一定だとします。この条件で、10,000通貨を新規に買うために必要な証拠金を計算しますと、以下の通りです(レバレッジは2倍とします)。

90円×10,000通貨 / 2 = 450,000円

45万円のスワップポイントを得たら、翌日に新たに10,000通貨買います。その結果、スワップポイント獲得額は以下の通りです。

1年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)
2年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)
3年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)
4年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)
5年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)

compound-interest-income1

複利計算しない時と同じ結果になりました。すなわち、45万円を稼ぐことができなかったので、複利運用できなかったのです。

 

1,000通貨で複利運用する

そこで、条件を変えましょう。最低取引数量を1,000通貨にします。すると、45,000円のスワップポイント益があれば、追加で1,000通貨を買うことができます。

その結果、スワップポイント獲得額は以下の通りです。

1年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)
2年目(年末時点10,000通貨):18,250円(利率4.06%)
3年目(年末時点11,000通貨):19,225円(利率4.27%)
4年目(年末時点11,000通貨):20,075円(利率4.46%)
5年目(年末時点12,000通貨):20,200円(利率4.49%)

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この表を見ると、スワップポイント獲得額が次第に向上していることが分かります。複利投資の力です。

 

100通貨で複利運用する

同じ試算を、最低取引数量が100通貨の場合でも実行してみましょう。すなわち、4,500円の利益を得たら、翌日に100通貨買います。そして、翌日から再び4,500円獲得したら、さらに100通貨買います。

結果は以下の通りです。

1年目(年末時点10,400通貨):18,532円(利率4.12%)
2年目(年末時点10,800通貨):19,296円(利率4.29%)
3年目(年末時点11,200通貨):20,085円(利率4.46%)
4年目(年末時点11,600通貨):20,914円(利率4.65%)
5年目(年末時点12,100通貨):21,780円(利率4.84%)

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1,000通貨で複利運用する場合よりも、スワップポイント獲得額がさらに向上していることが分かります。

さて、以上の結果を、利益率という観点からグラフにしてみましょう。利益率ですが、最初に10,000通貨を買うために必要だった証拠金45万円に対する率です。

compound-interest

10,000通貨よりも1,000通貨、1,000通貨よりも100通貨のほうが利益率の上昇が大きいことが明白です。1通貨ごとに複利運用できるFX口座があれば、100通貨よりもさらに大きな上昇となります。

1通貨から取引できるFX口座は、SBIFXトレードです。
→ SBI FXトレードはスワップ派から見てどれほど強力なのか?

 

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