スワップ派を使えば、損切りなしでデイトレードが可能【買いトレード編】」では、買いのデイトレードを損切りなしで実行する方法を考察しました。しかし、この方法では、売りのデイトレードができません。

そこで、スワップ派を使って、損切りなしで売りのデイトレードをする方法を考察しましょう。

 

先にスワップ派のためのポジションを買う

損切りなしで売りのデイトレードをするには、先にスワップ派のポジションを建てます。そして、以下の通りトレードします。

1 スワップ派のポジションの買値よりも円安水準で売る。
2 為替レートが下落して利食いできる場合は、問題なし。OK。
3 為替レートが上昇して含み損になる場合は、そのままポジションを維持。
4 取引1回で売ってもよい数量は、スワップ派で買っている数量の100分の1。
5 買いと売りのスワップポイント合計がマイナスにならないように注意。

買いのデイトレードの場合と異なる部分について、集中的に考察しましょう。下の図をご覧ください。

一番下の横線は、スワップポイント目的で買ったポジションの買いレートです。真ん中は、デイトレードで売ったポジションです。そして、一番上が現在の為替レートです。

swap-sell

スワップ派の買いポジションは含み益になっていますが、デイトレードの売りは含み損です。しかし、デイトレードの売りは、常にスワップ派の買いレートよりも上で実行されます。

このため、合計では常に含み益の方が大きくなるという計算です。

なお、1回の売り数量を、スワップ派の買い数量の100分の1としています。これは、売っても売ってもどうしても利食いできないというパターンが続いても、スワップ派との合計では依然として含み益を確保する!という状態を作るためです。

 

また、注意点が3つありますので、確認しましょう。

ある通貨ペアについて買いと売りのポジションを同じ数量にすると、スワップポイントの合計はマイナスになることが多いです。このため、売りのデイトレードの合計数量が大きくなりすぎないように気を付けましょう。

為替レートは上下動を繰り返しますので、含み損になっているポジションはいつの日か利食いできると期待できます。しかし、あまりに円高水準で売ると、円安トレンドになったときに辛いかもしれません。

そこで、ある程度円安になってから売りのデイトレードを始めるほうが良いでしょう。

また、同じような為替レートで数多くの売りトレードをするのも得策ではないでしょう。数多く売ってから円安になると、その全てが含み損になるためです。

売りトレードが特定の為替レートに集中しないように気を付けましょう。

以上の通り概観しますと、【買いトレード編】の方がトレードしやすいように見えます。損切りなしで売りのデイトレをするには、最初にどれだけ円高の水準でスワップ派のポジションを買えるか。これがかなり重要でしょう。

 

損切りなしで売りのデイトレードをするのに適したFX口座

これを実行するFX口座には、買いのデイトレードの場合と同様のスペックが必要になります。スプレッドが狭く、スワップポイントが大きく、かつ、最低取引数量が小さいという条件です。

1回のデイトレードで売る数量は、スワップ派で買った数量の100分の1です。よって、最低取引数量は小さいほうが望ましいです。

マネーパートナーズ【FXnano】

マネーパートナーズのFXnano口座は、最低取引数量が100通貨で、スプレッドが業界最小水準、スワップポイントも高水準です。マネーパートナーズには独自機能が数多くありますので、下の関連記事でご確認ください。

SBI FXトレード

SBI FXトレードは、1通貨から取引可能です。スプレッドは業界最小水準、スワップポイントも高水準のため、今回のデイトレードをするのに良好な環境です。SBI FXトレードの特徴につきましては、以下の記事でご確認ください。