世界をぐるりと見渡すと、FXの標準取引数量(最低取引数量)は10万通貨でしょう。スタンダード(standard lot)と呼ばれます。すなわち、1万通貨はミニ取引です(mini lot)。

日本のFX業界では、10万通貨が最低取引数量だという口座はほとんど姿を消してしまいました。1,000通貨で取引可能なFX口座が増えています。1,000通貨はマイクロです(micro lot)。しかし、日本は競争がとても厳しいです。このため、最低取引数量が1,000通貨を下回る口座が出ています。

すなわち、100通貨単位(nano lot)や1通貨単位で取引可能というFX口座です。

そこで、スワップポイントを得るトレード(スワップ派)の視点で、1通貨でトレードできるSBI FXトレードと、100通貨からトレードできるマネーパートナーズ【FXnano口座】を比較してみましょう。

 

スプレッドはどちらがお得?

スプレッドを比較する場合、米ドル/円(USD/JPY)を対象とすることが多いかもしれません。しかし、スワップ派の視点で比較しますので、豪ドル/円(AUD/JPY)にしましょう。

SBI FXトレード:
取引数量が1通貨~10,000通貨のとき: 0.77銭
取引数量が10,001通貨以上のとき: 0.88銭
提示率: 99.40%(2016年1月実績)
マネーパートナーズ【FXnano】: 0.9銭
提示率: 100.00%

こうしてみると、ほんのわずかではありますがSBI FXトレードの方が狭いということになります。なお、提示率という数字を追加しました。提示率は、ここに書いたスプレッドを実際に顧客に配信した割合を示します。

SBI FXトレードも十分に高いのですが、マネーパートナーズが驚異の100%です。すなわち、24時間いつでもこのスプレッドでトレードできるということです。こうなると、この二つの口座はどちらもレベルが高くて甲乙つけがたいです。

 

スワップポイントはどちらがお得?

スワップポイントの比較は、実はかなり難しいです。というのは、スプレッドと異なり、数字が毎日変わっていくからです。

両口座にログインしてデータを比較しつつ、ホームページでも確認しますと、甲乙つけがたいです。両方ともスワップポイントの高さを売りにしています。

よって、スワップポイント比較は引き分けにしましょう。

 

取引可能通貨ペアはどちらが多い?

取引可能通貨ペア数は以下の通りです。

取引可能通貨ペア数:
SBI FXトレード: 12
マネーパートナーズ【FXnano】: 16

数字の上ではマネーパートナーズの方が多いです。そこで、内訳を確認しましょう。スワップ派として利用可能な通貨ペアという視点で比較すると、どうでしょうか。

マネーパートナーズで取引できて、SBI FXトレードで取引できない通貨ペア(5種類):
・ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)
・ユーロ/ポンド(EUR/GBP)
・豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
・ポンド/豪ドル(AUD/GBP)
・NZドル/USD(NZD/USD)
SBI FXトレードで取引できて、マネーパートナーズで取引できない通貨ペア(1種類):
・人民元/円(CNH/JPY)

スワップ派としてトレード可能なのは、一方の通貨の短期金利がもう一方の短期金利よりも常に高い場合です。すなわち、スワップポイントがプラスになったりマイナスになったりしないということです。こう考えると、ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)や人民元/円(CNH/JPY)が候補になるでしょうか。

すなわち、ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)でスワップ派をしたい場合はマネーパートナーズ、人民元/円(CNH/JPY)でトレードしたい場合はSBI FXトレードとなりそうです。

 

SBI FXトレードとマネーパートナーズ、どちらがお得?

SBI FXトレードとマネーパートナーズ【FXnano】を比較しましたが、決定的にどちらが有利という差がありませんでした。そこで、お好みで口座を選択することになりますが、あえて区別しますと以下の通りでしょうか。

SBI FXトレードが有利な場合

・1通貨からきめ細かくトレードしたいとき
・人民元/円(CNH/JPY)でトレードしたいとき

SBI FXトレードの口座開設はこちらから

マネーパートナーズ【FXnano】が有利な場合

・100通貨で十分きめ細かくトレードできると思うとき
・ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)でトレードしたいとき

マネーパートナーズの口座開設はこちらから

皆様の参考になれば幸いです。