スワップ派で取引をする場合、できるだけスワップポイントが大きいほうが良いです。また同時に、できるだけ円高の時に買いたいです。将来の含み益も期待したいからです。

そこで、スワップ派でトレードする場合、どの時間軸のチャートを使うべきかを考察しましょう。

 

NZドル/円(NZD/JPY)の日足チャート

高金利通貨ペアの代表格であるNZドル/円(NZD/JPY)を使って考察しましょう。下のチャートは日足です。SBIFXトレードから引用しました(以下同じ)。

下のチャートは2016年2月から7月上旬までですが、徐々に円高になっている様子が分かります。7月上旬の為替レートは、過去半年くらいで最も円高の位置にあります。

ということは、スワップ派で取引するチャンスかもしれません。というのは、円を売るスワップ派はなるべく円高の時に始めるほうが有利だからです。

買った後に円高になる場合、スワップポイントを毎日もらいながら耐えます。そして、円安になったら利食いチャンスを狙うとともに、スワップポイントもしっかりといただきます。

nzdjpy-daily-chart-sbifx

 

NZドル/円(NZD/JPY)の月足チャート

では、NZドル/円(NZD/JPY)を日足でなく月足チャートで確認しましょう。下の通りです。日足チャートとはかなり雰囲気が違うことが分かります。

nzdjpy-monthly-chart-sbifx

日足で見たときには、いい感じで円高になっているように見えました。しかし、月足で見るとそうでもありません。2008年には40円台前半を記録しています。その後も数年にわたって、65円台を挟んだレートで数年推移しています。

これを考えると、チャート右端の70円台前半という数字は、決して円高だとは言えないでしょう。

むしろ、歴史的に見れば、平均的な為替レート水準だとさえ言えそうです。

また、2015年以降の月足チャートを見ますと、現在は円高方向に進んでいることが分かります。これを見ますと、今買うのはやめて、もう少し様子を見ようという判断も可能です。

 

日足と月足のどちらを使うべきか

日足・週足・月足など、どの時間軸でチャートを見るかを決めるには、トレードの開始から終了までに要する時間を考える必要があります。

極端な例を出しますと、年単位でトレードしようとしているときに1分足チャートを見ても、あまり価値がないでしょう。年単位のトレードならば、チャートもやはり年単位で概観できることが必要です。

この観点で考えますと、スワップ派をするために必要なチャートは月足だといえそうです。

具体的な取引開始ポイントを探すために、日足や週足を使うことがあるかもしれませんが、基本は月足チャートで十分かと思います。

 

スワップ派を始める前
スワップ派開始後
スワップ派の知識