公開日:2016年5月26日
最終更新日:2017年1月2日

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)をスワップ派の視点で考える方は多くないかもしれません。しかし、PLN/JPYを買うと、スワップポイントは継続的にプラスでした。

そこで、PLN/JPYをスワップ派の視点から考察してみましょう。データはくりっく365から引用しています。

 

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)のスワップポイント

下のグラフは、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)を1万通貨買って保有した場合の、毎月のスワップポイントの大きさを示しています。縦軸は円です。くりっく365でPLN/JPYのサービスを開始したのは2008年末ですから、グラフもそれ以降になっています。

グラフを眺めますと、毎月のスワップポイントの大きさは概ね1,000円未満です。これは、他の通貨ペアと同様に2008年のリーマンショックの影響が大きいと予想できます。

もう一つ、大きな特徴としましては、「1か月間のスワップポイント合計額がマイナスになったことがない」ということです。ポーランドはユーロ圏の影響を受けます。ユーロ圏が大幅に金融緩和していますから、ポーランドも金融緩和せざるを得ません。

その状況にもかかわらず、毎月プラスの成績を残しています。1日単位で見ますとマイナスに転落している場合もありますが、頑張っている(?)と評価できるでしょう。

 

累積のスワップポイント

では、累積のスワップポイントを確認しましょう。

下のグラフの読み方ですが、例えば、2009年1月にポーランドズロチ/円(PLN/JPY)を1万通貨買って持ち続けたら、2016年12月末時点のスワップポイントの総計は5万円台半ばです。同様に2015年1月に買っていたら、スワップポイントの合計額は1万円弱です。

月額のスワップポイントは継続的にプラスです。このため、少しでも早い時期にポジションを建てるほうが、スワップポイント累計額が大きくなると分かります。この点では、「スワップポイント狙いのトレード(スワップ派)は、少しでも早い時期に始めたほうが良い」ということになります。

 

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)の為替レートと評価損益

スワップポイントの観点からは、少しでも早い時期に買うべきとなりました。しかし、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)のレートは日々変わっていきます。このため、いつでも良いから早く買うべきだということにはならないでしょう。

円高の時に買うほうが良いということになります。そこで、PLN/JPYのチャートを確認しましょう。

PLN/JPYは22円~36円の間で動いていることが分かります。為替レートの水準が小さいので、1万通貨の取引でも必要な証拠金が小さいことが分かります。

では、PLN/JPYを毎月月末に買った場合、2016年12月末の評価損益はどうなっているでしょうか。下のグラフをご覧ください。

このグラフの読み方は、例えば、2011年末にポーランドズロチ/円(PLN/JPY)を買って持ち続けたら、2016年12月末時点で5万円台の評価益があったということを示します。2014年末に買っていたら、評価損が大きくなっています。

この評価損益は、「どのレートで買ったか」そして「今の為替レートはどれくらいか」の2つで決まります。しかし、実際の評価損益を考える場合には、スワップポイント累積額を考慮しなければなりません。それを追加したグラフは下の通りです。

2008年~2013年初めに買ったポジションについては、ほぼプラス圏に浮上していることが分かります。すなわち、スワップポイントが蓄積して評価損よりも大きくなっているということです。スワップ派はまさに継続は力なりです。

しかし、2013年以降のポジションを見ますと、評価損のマイナス幅は大きいままです。というのは、スワップポイントの蓄積額が小さいためです。

このように考えますと、スワップ派の取引を始めるには、「なるべくスワップポイントが大きい通貨ペアで、かつ、円高の時に買うほうが良い」ということになります。

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)のスワップポイントはプラス圏で推移しているものの、その水準は大きくありません。そこで、スワップ派で買う場合は円高の時を狙うべきでしょう。

 

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)の取引ができる口座

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)の取引ができる口座はわずかしかありません。しかも、買いの側のスワップポイントが高いとなりますと、ほぼ選択肢は一つになります。「くりっく365」です。

くりっく365は公的なFX市場ですので、多くのFX業者で同じ条件で取引可能です。しかし、手数料に関しては各社で異なります。同じ条件で売買できるのですから、手数料は安いほうが良いです。

くりっく365で手数料無料の業者として、GMOクリック証券をご案内します。GMOクリック証券はくりっく365のほかにも相対取引「新FXネオ」やバイナリーオプション取引が可能です。商品を幅広くそろえていますので、色々な取引を試すことができます。

GMOクリック証券の口座開設はこちらから

 

長期の為替レートとスワップポイント
当サイトで人気の特集記事