トライオートFXや連続予約注文などを使って、長期トレードをすることを想定してみましょう。すなわち、ひとたび買い注文を発注したら、何が何でも損切りしないでずっとトレードするという方法です。

この方法の場合、損切り回数はゼロ回になります。極端な場合、自分の寿命が尽きるまで延々と利食いを繰り返し、損切りは1回もなしという設定さえ可能になります。利食い額がとても大きくなると予想できますが、実際はどうでしょうか。

 

通貨ペアの長期チャート

最初に、代表的な通貨ペアの長期チャートを眺めましょう。1995年以降のチャートですので、極めて長い期間です。最初に、米ドル/円(USD/JPY)です。

円安記録は140円台、円高記録は75円くらいだと分かります。その差は実に65円以上です。そのすべてで買い注文を出し、かつ、どれだけ円高になっても維持しようとすると、極めて多額の証拠金が必要になるでしょう。

USDJPY月足1

試しに、140円から100銭ごとに1,000通貨ずつ買い下がるとしましょう。そして、損切りレートを75.00円と仮定します。

注文内容:
140円で1,000通貨買い
139円で1,000通貨買い
138円で1,000通貨買い



76円で1,000通貨買い

計算しますと、この設定で必要な証拠金は240万円以上となりました。100銭ごとに1,000通貨という緩い設定にも関わらず、この金額です。50銭ごとに買うならば、倍額の500万円くらいが必要になります。

次に、豪ドル/円(AUD/JPY)で確認しましょう。円安記録は110円弱、円高記録は55円くらいだと分かります。その差は55円くらいです。米ドル/円(USD/JPY)に比べれば値動きの差は小さいですが、それでもやはり、大きな値動きです。

audjpy-monthly-chart-1995-2016

こうしてみると、全ての値動きで買い注文を出すのは難しいかもしれません。そこで、少し工夫してみましょう。

 

リピート系取引の長期戦略

何百万円というお金は簡単に出せるものではありませんし、高値で買った後に円高になったら、含み損が大きくなります。そこで、少し修正を加えてみましょう。

長期戦略1:円安記録付近では取引しない

円安記録あたりで買ってから円高になると、含み損が厳しいです。証拠金もたくさん必要になります。そこで、高値ではリピート系の取引をしないという選択肢があるでしょう。

高値で買わなければ、その分だけ証拠金は少なくて済みます。

例えば、米ドル/円(USD/JPY)だったら、130円以上では買わないという例があるでしょう。豪ドル/円(AUD/JPY)だったら、90円以上は買わないなどです。この数字は自由に変更できますので、資金量と相談しながら決められます。

長期戦略2:スワップ派との併用

このサイトの主題はスワップ派です。スワップ派とは、毎日得られるスワップポイントをメインターゲットにするトレード手法です。

そのスワップ派も併用して攻める考え方です。その詳細は、「スワップ派とリピート系のコラボレーション」で詳しく検討していますので、ぜひご覧ください。

いずれにしましても、リピート系の取引を使用して長期的に相場を攻めることは可能です。無理をせず、資金量やリスク許容量と相談しながら、堅実に相場を攻めていきましょう。

口座開設:
マネーパートナーズ:最も狭いスプレッドでリピート系注文をするなら
トライオートFX:自由自在にリピート系注文を設定可能

 

リピート系で長期・短期トレード