スワップ派と株式投資を比較してみましょう。FXと同様、株式投資にも様々なトレード方法やサービスがあります。

そこで、ここで比較する株式投資は、「長期間保有して配当金をもらう」「同時に値上がり益も得られたらうれしい」という長期保有の投資にします。

 

スワップポイント vs 配当金

スワップ派はスワップポイント、株式の長期保有は配当金を得られます。

スワップポイント
・毎日得られる。
・通貨ペアによっては、レバレッジ1倍でも証拠金比で年率数%以上の利益を見込める。
・FX口座によっては、税金支払いを先延ばしできる。
・スワップポイントはマイナスになることもある。
配当金
・1年に1回~数回もらえる。
・税金を支払う必要がある。
・配当金はゼロになる可能性があるが、マイナスになることはない。
・銘柄を丹念に探せば、年率数%以上の配当を出す企業がある。

スワップポイントと配当金の大きな差は3つでしょう。

・毎日もらえるかどうか
・マイナスになるかどうか
・税金の支払時期

全てFXのほうが有利だというわけではありません。スワップポイントはマイナスになることがあります。株式の場合、業績不振などで無配に転落することがありますが、株主からお金を徴収することはありません。

 

レバレッジ

FXはレバレッジをかけた取引ができますが、配当金狙いの株式長期保有ではレバレッジを使いません。この点で、FXのほうが利益水準を高くすることができます。

ただし、利益水準を高めた分だけ損失の水準も高くなります。このため、このサイトではレバレッジを最大でも2倍以内にすべきと考えています。

 

倒産するかどうか

会社が倒産等の事態になれば、その会社の株式の価値はゼロ円となります。配当金ももらえなくなります。

一方、通貨ペアは倒産しません。ただし、取引市場が消滅してしまえば、FXを継続することは不可能になります。米ドル/円(USD/JPY)といったメジャーな通貨ペアは市場の消滅を心配する必要はないでしょうが、市場規模が小さい場合は、大きなショックがあったときに市場がなくなる可能性があります。

市場がなくなれば取引を継続できず、強制決済となります。

スワップ派が好んでいた通貨ペアで、この事態になったのはアイスランドクローナ/円(ISK/JPY)です。リーマンショック後の混乱の中、ISK/JPYは大暴落したのち市場が消滅してしまいました。

この一連の過程で、ISK/JPYでスワップ派をしていた人々は大きな損失を被った可能性があります。FXは通貨と通貨の交換ですから、企業の倒産確率と比較すれば、為替市場が消滅する可能性は小さいでしょう。しかし、完全にゼロ%でもありません。


以上3点を比較しました。スワップ派と株式の長期保有。どちらが有利でしょうか。倒産可能性を考えればスワップ派がやや有利かと思いますが、皆様のご意見はいかがでしょうか。

 

なぜスワップ派?
他の投資と比較