スワップ派のリスクは何でしょうか。大きく分けて2つだと思います。

リスクその1:スワップポイントがマイナスに転落してしまう。
リスクその2:為替レートが大幅円高になる。

スワップポイントの逆転はもちろんあり得ますが、頻繁にスワップポイントのプラスマイナスが変化する通貨ペアでスワップ派をしません。通常、数年間以上は大丈夫だろうと見込む通貨ペアで取引をするでしょう。

そこで、日々直面するリスクは「為替レートが大幅に円高になる」ことでしょう。ならば、為替レートのリスクをなくしてスワップ派をしましょう。

 

為替変動リスクのないスワップ派

当サイトでは、スワップポイントが大きいFX口座を紹介しています。例えば、ヒロセ通商(LION FX)です。記事「ヒロセ通商(LION FX)のスワップポイントがとても大きい理由は?」にもあるように、極めて大きなスワップポイントを提示しています。

しかし、いくらスワップポイントが大きくても、事件が起きて一気に円高になると含み損になるリスクがあります。そこで、以下の工夫をしてみます。

準備するもの:
・買いのスワップポイントがとても大きいFX口座ひとつ
・売りのスワップポイントのマイナスが少ないFX口座ひとつ

例えば、A口座で豪ドル/円(AUD/JPY)を1万通貨買ったら、毎日のスワップポイントが+50円だとします。一方、別のB口座で豪ドル/円(AUD/JPY)を1万通貨売ると、毎日のスワップポイントは△40円だとします。

このとき、A口座で1万通貨買い、同時にB口座で1万通貨売ります。すると、毎日得られるスワップポイントは+10円になります。

素直にA口座で1万通貨買っておけば、毎日50円得られます。しかし、あえてB口座で1万通貨を売る理由は一つです。「為替レート変動の影響を無効化する」ことです。

豪ドル/円(AUD/JPY)が10円だけ円安になったとしましょう。
A口座: 10万円の含み益
B口座: 10万円の含み損
合計: 損益ゼロ・・・損にならない!
逆に、10円だけ円高になったとしましょう。
A口座: 10万円の含み損
B口座: 10万円の含み益
合計: 損益ゼロ・・・損にならない!

円高になっても円安になっても、損になりません。獲得できる毎日のスワップポイントは減りますが、為替レート変動のマイナスを消せるのは大きいです。これはとても大きなメリットです。

 

このトレード手法のデメリット

では、このトレード手法のデメリットや注意点は何でしょうか。

デメリット1: 証拠金の割に獲得額が小さい

上の例で、通常のスワップ派だったら1万通貨の買いで50円を得られます。しかし、同時に売りも1万通貨実行するので合計2万通貨になりますが、手取りが10円になります。

1万通貨で毎日50円獲得(通常のスワップ派)
2万通貨で毎日10円獲得(この記事のスワップ派)

この差は大きいですが、為替レート変動の影響がなくなるというのは、この数字の差よりも大きなメリットだと感じる方もいらっしゃることでしょう。

注意点1: 2つのFX口座のスワップポイント差は永遠でない

スワップポイントが大きかったA口座が数字を小さくしたり、B口座の条件が悪化したりすると、この取引は継続できなくなります。こうなったら、両方のポジションを決済します。

決済する際に、売買に必要なスプレッド分だけ損失となります。しかし、スワップポイントを毎日蓄積しています。蓄積した結果、スプレッド分以上の証拠金を獲得すれば、損せずに済みます。

1万通貨取引する場合、スワップポイント100円で1銭の価値があります。2つの口座のスプレッドが両方とも1銭だったら、2銭分(200円)のスワップポイントを確保すれば、その後のスワップポイントは純粋に収益となります。

注意点2: 大きく円高(円安)になるとき

例えば、大幅円安になったとします。豪ドル/円(AUD/JPY)を買っているFX口座では大幅含み益ですが、売っている口座では大幅含み損です。含み損が行き過ぎると、強制ロスカットになります。

そこで、強制ロスカットが気になりだしたら、資金を追加する必要があります。相場は行ったり来たりを繰り返しますから、再び円高になる日が来るでしょう。そうしたら、再び資金を銀行口座に戻します。

あるいは、含み益があるFX口座から含み損になっている口座に資金を移すという方法もあります。FX口座間で直接送金できませんから、銀行を中継する必要があります。その分手間がかかりますが、追加資金を準備しなくて良いというメリットがあります。

さらにもう一つの選択肢としては、スワップ派の取引を終了するというのもあります。資金移動が面倒だなあというときに使えます。

いずれにしましても、トレードを始めるときに、余裕のある証拠金を入金しましょう。

 

このトレード手法が効果的なFX口座2つ

上の考察で、メリットは1つなのに、デメリットや注意点は合計3つもあります。しかし、メリットがとても大きいです。そこで、注意点全てを考えてもトレードする価値がある!と考えたとしましょう。

たしかに、為替変動の影響を大幅に緩和できるのはメリットが大きいです。

この取引をする際に有効な2口座をご案内します。

買いのスワップポイントが大きいFX口座: ヒロセ通商(LION FX)

当サイトはスワップポイントが大きいFX口座を集めているにも関わらず、その中でもスワップポイントが大きいので目立ちます。豪ドル/円(AUD/JPY)、NZドル/円(NZD/JPY)・・・いずれも大きなスワップポイントです。

ヒロセ通商(LION FX)の口座開設はこちらから

 

売りのスワップポイントで損が小さいFX口座: DMMFX

売りを実行したときに損が少ないFX口座と言えば、DMMFXです。なぜそんなことが言えるのでしょうか。それは、DMMFXは「スワップポイントが一本値」だからです。

下の絵をご覧ください。DMMFXホームページからの引用です。

dmm-swap

買いと売りのスワップポイントについて、プラスとマイナスは違いますが数字が同じです。通常はマイナスの方が大きいので、売りと買いの取引を同時に同数実行すると、損になります。下の例の通りです。

通常のFX口座の例:
1万通貨の買い: +30円
1万通貨の売り: △40円
合計: △10円

しかし、DMMFXは一本値なので損になりません。マイナスのスワップポイントで支払う額が小さいということです。

DMMFXの口座開設はこちらから(キャッシュバックが通常より多い!)

この2社を組み合わせます。

買い取引(円売り):ヒロセ通商(LION FX)
売り取引(円買い):DMMFX

この組み合わせは強力です。さらに、当サイト経由でDMMFXの口座を作っていただくと、通常よりも多くのキャッシュバックを得られますのでお得です。

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