スワップ派は、ひとたびポジションを構築したら、あとはずっと持ち続けます。厳しいチャート分析をしてから取引を開始するわけではないですから、ポジションを持っているうちに含み損になってしまうこともしばしばでしょう。

しかし、スワップポイントはプラスですから、税金の支払いが必要です。ポジションが含み損の場合は、どうにかして税金の支払いを回避しましょう。

 

ポジション保有中はスワップポイントに税金がかからない口座

ポジションを決済しない間は、スワップポイントにいつまでも税金がかからないという口座があります。この場合は、どれだけスワップポイント益が膨らんでいても問題ありません。税金はゼロ円です。

さらに、支払わずに済んだ税金分の利益を使って、複利運用できれば最高です。こうすれば、お金がお金を生み、生み出されたお金がさらにお金を生むという循環が生まれます。

このような有利な取引ができるFX口座の代表格がSBI FXトレードです。
SBI FXトレードはスワップ派から見てどれほど強力なのか?

 

ポジション保有中でもスワップポイントに税金がかかる口座

問題となるのは、ポジションを決済してないくて保有している状況でも、スワップポイントに税金がかかってしまう場合です。すべてのFX口座が上でご紹介したような感じなら良いのですが、ポジションを決済していなくてもスワップポイントに税金がかかる業者は少なくありません。

そこで、以下の方法で税金支払いを回避します。

1. 現在保有中のポジションが含み損を抱えている場合

これは、以下の状況だということです。

(1)ポジションは含み損
(2)スワップポイントは利益

ということは、(1)と(2)を合算して、スワップポイントの利益がなくなってしまうようにすれば良いということになります。

これを実現するには、まず、利益がなくなるようにポジションを決済します。含み損を実現損にするのです。そして、決済した数量と同じだけ再びポジションを建てるという作業をします。

これをすると、スプレッド分の損失を計上するかもしれませんが、支払うべき税金の額に比べれば僅少にとどまると予想できます。とても大きな取引数量でこの作業をするときは、実際にスプレッド分の損失がいくらで、その作業がどれだけ節税効果を生み出すかを計算しましょう。

なお、この作業により、含み損が実現損になります。これに抵抗感を感じるかもしれません。しかし、含み損も実現損も同じ損です。

含み損を実現損にした後で再びポジションを建てますから、含み損のままポジションを維持する場合と比べて、その後為替レートが上下動しても損益に差は出ません。

必要な範囲で含み損を実現損にしてしまいましょう。そして、節税しましょう。

2. 現在保有中のポジションが含み益の場合

残念ながら、含み益の場合は税金の支払いを逃れる方法がありません。ただし、その他の取引で損失がある場合は、その損失とスワップポイント益を相殺したり、同様の理由で含み益があるポジションを決済したりするという方法があります。

含み益があってスワップポイントもプラスならば、とても素晴らしいことです。この場合は、気前よく(?)税金を支払いましょう。

 

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