定年退職になると、まとまったお金が手に入ります。しかも、毎日自由に過ごせるようになります。その資金を使ってFXでもしてみようかと考える場合があるでしょう。

そこで、定年退職後に適切なトレードスタイルを検討しましょう。

 

退職金の使い道を考えてから

定年退職前に退職金のおおよその額を計算しているでしょうが、実際に入金されると、かなりの額だと分かります。いきなりお金持ちになっているかもしれません。

だからと言って、自由に使ってよいかと言えばそうでもありません。

というのは、定年退職したので定職がありません・・・すなわち、給料がありません。どこかで再就職するかもしれませんが、退職前と同レベルの給料を期待するのは難しい場合が多いでしょう。

そこで、いついくら必要で、FXで使っても良いお金はいくらで・・・と、計算してからFXをしましょう。

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なお、FXに利用可能な資金を計算する際には、FXに投下した資金がすべて失われる場合を想定します。

FXで資金が増えれば問題ありませんが、減ってしまって大問題となっては困ります。そこで、FXに使ったお金がゼロになってしまっても生活に困らない範囲で、FXをしましょう。

 

「人生の経験値=FXの経験値」ではない

若い頃は学業を修め、社会人となってから何十年も働き、今ようやく自由の時間を手に入れました。数多くの困難を乗り越えてきましたから経験値は高く、そして、知識も豊富です。

やり遂げたという満足感もあるかもしれません。

しかし、「FXにおいては初心者である」ことを忘れないようにしたいです。現役のころからFXをしていて成功を収めている場合はこれに該当しませんが、定年になってから始める場合、「自分の経験値が生きてFXでそのまま好成績につながる」と考えないようにしましょう。

例えば、営業畑で数十年働いてきた人が、突然人事部に異動になったとしましょう。同じ会社内での異動なのに、仕事内容は全く異なるので戸惑うはずです。自分よりもずっと若造である20代の社員のほうが、知識も経験もあるという状況さえ容易に想定できます。

定年になってからFXを始める場合、まさにその状況であると考えたいです。

大きなお金を使って勝負したいという誘惑を抑え、最初は小さく、小さく。とにかく小さく。少ない金額でトレードしてFXの経験値を積み上げて、将来成功できるようにしたいです。

 

トレード手法はお好みで

では、どのようなトレード手法が向いているでしょうか。おそらく「好きなトレード手法なら何でも良いのでは?」が回答になるでしょう。

・時間を自由に使える
・自由にお金を使える

この二つがそろっているので、制約がありません。

最初は手探りでのトレードになりますから、失敗を繰り返すかもしれません。そうなっても構わないように、投入金額は小さくしましょう。繰り返しトレードしていると、次第に自分に適した方法が見つかるかもしれません。

また、一人でFXをするのも楽しいですが、何かのコミュニティに入って意見交換しながらFXをするのも楽しいものです。そこで、仲の良かった同僚や学生時代の友達と、(喧嘩にならないように小さな額で)ワイワイとトレードしたら楽しそうです。

 

生活スタイル別FXトレード