デイトレードの基本原則は何でしょうか。いろいろあるでしょうが、下の点は原則に入るでしょう。

デイトレードに必須の原則:
損切り注文を出すこと

損切り注文を出さないと、含み損になるときの損失額が大きくなる危険があります。

しかし、スワップ派と併用することで、デイトレードなのに損切り注文を不要にできます。もちろん、スイングトレードでも損切り不要です。

なお、スワップ派とは、スワップポイント獲得で資産成長を目指す手法です。この手法は、損切りを想定しない取引設定も可能で、長期的にポジションを保有するという特徴があります。

今回は、買いのデイトレードに限定して検討しましょう。売りのデイトレードにつきましては、「スワップ派を使えば、損切りなしでデイトレードが可能【売りトレード編】」でご確認ください。

損切り不要のデイトレード with スワップ派

今、ある通貨ペアを買って、損切り予定のないスワップ派をするとしましょう。このとき、損切り注文を出さないデイトレードが可能です。

損切り注文不要のデイトレード(買い):
1 ある通貨ペアを買って、スワップ派をしようとしている
2 その通貨ペアの買い限定で、自由に買ってOK。損切り注文を出さない
3 買い注文の数量は、スワップ派で買う予定数量の10分の1以下にする
4 利食いできたら、何も問題なし。OK。
5 利食いできなかったら、そのポジションをスワップ派として運用する

もともと買おうと思っている通貨ペアに関し、ただ買って長期保有するのでなく、積極的に利食いを狙おうという内容です。

注意点がありますので、確認しましょう。

注意点:
1回のデイトレード取引数量は、スワップ派で買う予定数量の10分の1以下にする。

損切り注文を出さないデイトレードですから、結果として利食いできずに含み損を抱えるポジションも出てくるでしょう。それは元々スワップ派で買おうとしていたポジションですから、含み損でも構いません。スワップポイントを得ます。

しかし、利食いできないで保有するポジションが、スワップ派で買う予定数量に達してしまったらどうしましょうか。それ以上デイトレードを続けることができません。

この事態を回避するために、1回のデイトレードで購入可能な数量を、可能な限り小さくします。

為替レートは上下動しますから、含み損になって利食いできないポジションはいつの日か利食いできると期待できます。安全運転を心掛ければ、買いポジションがすべて含み損で利食いできないという状況になりづらくできます。

なお、買ったポジションがすべて含み損とならないようにするために、例えば以下のルールを設けても良いと思います。

ルール例1:特定の為替レートよりも円高になったら買い注文可能
例えば、USD/JPY=110円以下でデイトレOKとします。スワップ派で買う予定のポジションを使ってデイトレードをしますから、あまりに円安の時に買うのは避けましょう。

ルール例2:為替レート1円の範囲に、含み損ポジションを2つ以上作ってはならない
例えば、USD/JPY=105円台で作っても良い含み損ポジションは1つまでとします。105円台で含み損ポジションが発生したら、104円台になるか、あるいは105円台のポジションが利食いできるまでデイトレしないこととします。

こうすれば、全てのポジションがマイナスという事態を避けやすいでしょう。

本格的にデイトレードする前の練習

なお、この手法で取引すると、取引1回あたりの数量は小さくなるでしょう。この点は、面白くないかもしれません。

ここでご案内している方法は、「本格的にデイトレードをする前の練習」です。いきなり本番で大きな数量を買うとしましょう。成功できれば良いですが、失敗したらどうしましょう。ダメージが大きいです。

かといって、デモトレードでは楽しくありません。自己資金の増減がないからです。

そこで、自己資金の増減があり、上手くいかなくてもダメージはわずかなこの方法を、デイトレード本番前の練習として使えるでしょう。そして、ここで取引を繰り返すと、「自分が良く陥る失敗パターン」を検証可能です。

この失敗パターンを本番で繰り返さないように注意できます。

どのFX口座で実行すべき?

このトレードを実行するのに適したFX口座を探すには、かなり条件が厳しくなります。

条件1:スプレッドが狭いこと
デイトレードですから、スプレッドの狭さは必須です。

条件2:スワップポイントが大きいこと
スワップ派をしますから、スワップポイントが大きいことも必須です。

条件3:最低取引数量が小さいこと
最低取引数量が小さいことも必要です。

例えば、スワップ派で買う予定の数量が1万通貨だったとしましょう。このとき、10分の1の数量は1,000通貨です。よって、1,000通貨単位(または、それよりも小さい数量)で取引できる口座が必要だということになります。

この3つの条件を全て満たすFX口座はかなりレアですが、2つあるでしょう。

マネーパートナーズ【FXnano】

マネーパートナーズのFXnano口座は、最低取引数量が100通貨で、スプレッドが業界最小水準、スワップポイントも高水準です。

【公式サイトはこちら】マネーパートナーズ

SBI FXトレード

SBI FXトレードは、1通貨から取引可能です。スプレッドは業界最小水準、スワップポイントも高水準のため、今回のデイトレードをするのに良好な環境です。

【公式サイトはこちら】SBI FXトレード