メキシコペソ円(MXN/JPY)を取引できるFX業者は、以前はわずかしかありませんでした。しかし、徐々に数が増えています。

LIGHT FX:2018年10月に取扱開始
セントラル短資FX:2018年11月に取扱開始

各社とも、高いスワップポイントを競っています。そこで、各FX口座のスワップポイントを比較しましょう。

最近のスワップポイント比較

メキシコペソ/円について、先月末1日当たりのスワップポイントの大きさは、下の表の通りです。主に1,000通貨以下で買えるFX業者で比較しています(ヒロセ通商は1万通貨です)。

表:2019年1月末日のスワップポイント

FX口座スワップ(1万通貨)公式サイト
みんなのFX16
FXプライムbyGMO16
LIGHT FX16
セントラル短資FX16
くりっく365(10万通貨)12
マネパFXnano11
ヒロセ通商8
平均(365除く)14

なお、くりっく365も、参考で調査対象に加えました。くりっく365も大きなスワップポイントを提示するためです(過去データが公開されていて利便性が良いという理由もあります)。

16円で4社が並ぶという激戦です。各FX業者が、メキシコペソ円を重視している様子が分かります。

過去のスワップポイント平均順位で比較

次に、スワップポイントの平均順位で比較しましょう。上の表のように毎月末のスワップポイントを取得すると、1番目に大きいFX口座、2番目、3番目・・・と順位が出てきます。

その毎月の順位の平均値です。手元にまとまったデータがある2018年1月以降で計算しています。上の表とは異なり、下の表は数字が小さいほうが望ましいということになります(くりっく365を除く)。

FX口座過去の平均順位公式サイト
セントラル短資FX1.0
LIGHT FX1.5
みんなのFX1.4
FXプライムbyGMO1.8
マネパFXnano2.8
ヒロセ通商4.2

セントラル短資FXが1位を快走しています。セントラル短資FXは、初登場から3か月連続で1位(または1位タイ)を記録しているので、平均順位は1.0になっています。

このまま突っ走ってくれるかどうか、推移を見守りましょう。

なお、くりっく365を順位から除いている理由ですが、最低取引数量が10万通貨であるためです。スワップポイントの大きさそのものも重要ですが、複利運用を視野に入れますと、最低取引数量が小さいことも大切です。

→【公式サイト】セントラル短資FX

メキシコペソ/円のスワップポイント推移

当サイトのスワップポイントのデータ取得開始は、2018年1月です。よって、まだ1年ほどのデータです。グラフが少々見づらいですが、ご容赦ください。時間が経過するとともに、読みやすいグラフになってきます。

下のグラフは、過去の平均順位の上位2社と、調査対象全社平均のスワップポイントの推移を示しています。

メキシコペソ円のスワップポイント

みんなのFXとセントラル短資FXが好勝負を繰り広げていることが分かります。セントラル短資FXは、サービス開始以降、まだ時間があまり経過していません。

今後も1位の数字を提示してくれるかどうか、推移を見守りましょう。

くりっく365と比較

次に、スワップポイントの大きさで1位になった「セントラル短資FX」と、くりっく365のスワップポイントの大きさを比較しましょう。下のグラフの通りです。

メキシコペソ円のスワップポイント

くりっく365は、最低取引数量が大きいうえに、買いと売りでスワップポイントの大きさが同じです。すなわち、くりっく365は大きなスワップポイントが出やすい傾向にあります。

そのくりっく365と、セントラル短資FXを比較しています。

セントラル短資FXは、まだサービス提供期間が短いものの、くりっく365を圧倒している様子が分かります。

一方、くりっく365は、12円を中心とするあたりで推移していることが分かります。以上から、メキシコペソ/円の取引では、セントラル短資FXが有利だと分かります。

メキシコペソ/円の利回り

ではメキシコペソ/円を買うと、どれくらいの利回りを期待できるでしょうか。この記事を書いているときのメキシコペソ円のレートは、6円弱です。1万通貨買うとしますと、6万円弱ということになります。6万円でメキシコペソ円を買い、毎日15円をもらえるとします。

15円×365日=5,475円

1年間のスワップポイントは5,475円となりました。これを6万円で割ると、年間の利回りが分かります。

5,475円 / 60,000円 = 9.125%

レバレッジ1倍の取引で、年利回りが9%台となりました。レバレッジ2倍ならば、18.25%です。「毎日15円が確定でもらえる」という条件での試算です。この数字がそのまま現実になるという保証はありませんが、メキシコペソ円のスワップポイントの大きさが良く分かります。

メキシコペソ円/は大丈夫か

2018年に入ってから、トルコリラ/円の下落が続いています(その後、復活傾向にあります)。トルコリラ/円は新興国通貨ペアの一角を占めます。メキシコペソ/円も、新興国通貨ペアとして扱われています。

すると、メキシコペソ/円は大丈夫だろうか?と心配になるかもしれません。そこで、各国長期国債の格付を確認しましょう。引用元は格付会社のS&Pです。

2018年7月31日現在:
メキシコ A-
トルコ BB
南アフリカ BB+

メキシコが最も高い格付を得ています。この格付の意味を簡潔に確認しましょう。最上位はAAAです。信用度が下がると、AA、A、BBB、BB、B、CCC…と下がっていきます。また、+や-をつけて段階を増やしています。

BBB-以上が「投資適格等級」とされます。BB+以下は、リスクが高い「投機的等級」とされます。

こうしてみますと、メキシコは格付が高いと言えるでしょう。ちなみに、日本はA+です。投資に絶対はないものの、トルコと比較すると、メキシコは安定度が高いと言えます。とはいえ、新興国通貨ペアは、先進国通貨ペアと異なるリスクがあります。投資額は控えめにしましょう。

【公式サイト】セントラル短資FX

 

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