シンガポールドル円(SGD/JPY)を積極的に取引するユーザーは多くないと予想できますが、実はSGD/JPYは特徴的な動きをしています。特徴的というのはすなわち、チャンスが眠っているともいえるでしょう。

そこで、SGD/JPYの値動きやトレード手法などについて確認しましょう。

シンガポールドル円(SGD/JPY)の長期チャート

最初に、シンガポールドル円(SGD/JPY)の長期チャートで値動きを確認しましょう。FXプライムbyGMOからの引用です。縮小していますので、為替レートなどの数字を適宜追加しています。sgdjpy-monthly-chart

この長期チャートですが、左下をご覧ください。1991年と表示されています。チャートのデータそのものは1990年からの表示です。

長期チャートと言えば10年くらいが主流かもしれません。しかし、FXプライムbyGMOでは1990年から表示可能です。当サイトは主にスワップ派(スワップポイント狙いのトレード)のためのサイトですが、スワップ派にとって長期チャートは必須アイテムです。

これほど長期のチャートを出してくれるFX口座は少ないので、とても重宝します。

さて、本題に戻りまして、値動きの特徴を考えてみましょう。シンガポールドル円(SGD/JPY)は、30年近くにわたって60円くらい~85円くらいの範囲で動いていることが分かります。

チャートの右端近くでは90円を超えていますが、これは日銀の異次元緩和を受けたものです。よって、値動きが少々例外的ですが、これを考慮しても、やはりSGD/JPYは狭い範囲で動いていることが分かります。

円高時の特徴

では、円高時の傾向を確認しましょう。円高になると、なぜかいつも60円くらいで止まっている様子が分かります。そして、60円あたりまで円高になった時期は、以下の通りです。

1995年:阪神淡路大震災後の円高
2000年:ドットコムバブル崩壊後の円高
2004年:(特別な事象があったか不明です)
2008年:リーマンショックと、その後の円高

以上の通り概観しますと、大きな不景気の時に円高になりやすいことが分かります。今後も同様の傾向になるとすれば、その時が狙い目かもしれません。

円安時の特徴

次に、円安のときの特徴を確認しましょう。

1990年:バブル経済
1997年:円の独歩安(あらゆる通貨で円安)
2007年:世界的な好景気&円安
2015年:アベノミクスの影響

特徴を一言で表現するのは難しそうですが、好景気の時には円安になりやすいといえそうです。円安で推移すると、その流れに乗って取引したくなります。しかし、その後の円高に注意です。

過去の傾向が今後も繰り返されるとすれば、80円を超える円安の次は、円高になりやすいといえそうです。

シンガポールドル円(SGD/JPY)のスワップポイント

では、スワップポイントの推移はどうでしょうか。長期のスワップポイントを確認するのは困難ですが、シンガポールは安定した先進国ですので、政策金利は歴史的に低めです。

しかし、それ以上に日本は低金利です。そこで、シンガポールドル円を買うと、一時的にマイナスになることはあっても、傾向としてはプラスになります。

以上の状況ですから、トルコリラ/円や南アランド/円を買って持つというスワップ派に比べれば、迫力不足の感が否めません。

とはいえ、シンガポールは先進国です。富裕層が集まるような国ですので、経済の安定性は抜群です。よって、新興国リスク(国家や経済が不安定になったり、不安定さから回復しづらかったりするリスク)がないのがメリットです。

シンガポールドル円(SGD/JPY)のトレード手法(案)

では、どのようにしてシンガポールドル円(SGD/JPY)をトレードしましょうか。それは、今まで確認してきた特徴でおおよそ見えてきます。もう一度長期チャートを確認しましょう。sgdjpy-monthly-chart

シンガポールドル円は、60円~85円くらいで動いています。さらにいえば、60円~70円くらいで動いている期間が長いです。わずか10円の範囲です。そして、スワップポイントは小さいとはいえ、概ねプラスでした。

シンガポールドル円を買う方法

ということは、60円~70円くらいの範囲でリピート系注文を実行するという案が出てきます。リピート系注文とは、トラリピやループイフダンなどに代表される取引です。しかし、トラリピ等ではシンガポールドル円を取引できません。

そこで、手動で取引します。

あるいは、60円~70円くらいで買ってじっと待つ、という方法もあるでしょう。長期的には60円~85円くらいで動いているのですから、60円~70円で買ってから円安になればOKです。

大きなスワップポイントはなくても、円安の時にしっかり証拠金を増やすという作戦です。

シンガポールドル円を売る方法

逆に、シンガポールドル円を売る方法もあるでしょう。過去の推移を見る限り、80円を超えて円安になると、その次は円高になりやすかったためです。とはいえ、売りで勝負するのは難しいかもしれません。

と言いますのは、売りで勝負すると、スワップポイントがマイナスになるためです。

シンガポールと日本の金利差は小さいので、スワップポイントのマイナスも小さいでしょう。しかし、為替レートが実際に円高に進むかどうか分かりません。一方、スワップポイントのマイナスは確実な情勢です。

この状態で、年単位で売りポジションを保有するのは、精神力を要します。

リスク管理が大切

以上、トレード案を3つ概観しました。買いで勝負する方が、心理的にはやりやすいと思います。

ただし、過去の値動きと将来の値動きは完全に一致するわけではありませんから、どこかに損切り注文を設定してリスク管理しましょう。

シンガポールドル円(SGD/JPY)を有利に取引できるFX口座

では、シンガポールドル円(SGD/JPY)を取引するにはどこがいい?という話になるのですが、選択は実はかなり簡単かもしれません。というのは、シンガポールドル円を取引できるFX口座がとても少ないからです。

さらに、1,000通貨から取引できてスプレッドが狭く、スワップポイントも良心的という条件を付けると、FXプライムbyGMOという選択肢が残ります。

そこで、当サイトでは「シンガポールドル円(SGD/JPY)ならFXプライムbyGMO」という選択をご案内しています。

超長期チャートを使えるのも利点です。これほど長期のチャートを使えないとしたら、今回のトレード手法に気づかなかったかもしれません。FXプライム byGMOの長期チャートの表示期間は抜群に長いので優秀です。

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