トルコリラ/円(TRY/JPY)の良さの一つは、そのスワップポイントの高さです。トルコリラ/円は高金利通貨ペアとして知られており、他の通貨ペアよりも大きなスワップポイントを見込むことができます。
そこで、トルコリラ/円をスワップ派で取引しようと考えたとします。トルコリラ/円のスワップ派でももちろん、複利運用すると想定します。そのためには、トルコリラ/円を1,000通貨で取引できるFX口座が望ましいです。
・ 1,000通貨からトレード可能
・ 業界最高水準のスワップポイントを得られる
・ 未決済ポジションのスワップポイントに税金がかからない
・ 未決済ポジションのスワップポイントを使って、新規にポジションを建てられる
要するに、得た利益を全て使って複利運用できて、かつ、決済しないうちは税金がかからないということです。
このすべてを完全に満たすFX口座を探すのは難しいですが、ヒロセ通商のLION FXが有力候補になります。スワップポイントは比較的高く、その他の基準をすべて満たすからです。
ポジションの量やスワップポイント益の推移
最初に、以下の条件で1万通貨を買って複利運用する場合を考えましょう。
・TRY/JPY=15.00円になっても強制ロスカットにならないように証拠金を準備
・スワップポイント:10,000通貨当たり1日60円
1,000通貨を追加で買う場合、トルコリラ/円が15.00円になっても強制ロスカットにならないように、証拠金が蓄積されたことを確認しながら慎重に行動します。
この条件でトレードする場合、ポジションの量及びスワップポイント益の推移は以下の通りです。
この試算ができるのは、「未決済ポジションのスワップポイントで新規にポジションを建てられる」という条件があるからです。また、未決済ポジションのスワップポイントには税金がかかりませんから、税金の計算を無視できます。
未決済ポジションのスワップポイントにも税金がかかるとしたら、上のようなグラフにはなりません。毎年毎年、利益の20%を税金として持っていかれてしまうので、右肩上がりの曲線はかなり水平な線になってしまうことでしょう。
ヒロセ通商のLIONFXではこのような心配は不要です。思う存分、複利運用が可能です。
利益を違う方法で使う
次に、スワップポイントで得た利益を別の方法で利用することを考えます。
すなわち、上の試算では、スワップポイントをすべて使って複利運用していました。これを複利運用しないで、このトレードをするために使った証拠金と同額を得たら、投資元本を銀行口座に戻すのです。
当初の必要証拠金と同額を得るのに必要な期間を計算しますと、およそ6年です。これを実行すると、およそ6年後にはこうなります。
(2)口座に入っているのは利益だけで、それ以降は利益が利益を稼いでくれる。
(3)仮に大事件があってFX口座の残高がゼロ円になっても、当初の元金は全く傷つかない。
これは最高の状態だといえるかもしれません。
6年で当初の預入証拠金と同じ額を稼げるということは、年率16%くらいの利益だということです。
将来のスワップポイントの推移については事前に分かりませんが、10,000通貨で1日あたり60円のスワップポイントを得られるならば、このような状態を6年くらいで作ることができます。
なお、この試算では、トルコリラ/円(TRY/JPY)=15円になっても強制ロスカットにならないという条件でポジションを建てました。もっと安全度を高くしていこうと考えるならば、TRY/JPY=10.00円や0.00円になっても強制ロスカットにならないようにするなど、工夫が必要でしょう。
→ スワップポイントの大きさ比較:トルコリラ/円(TRY/JPY)
【公式サイト】ヒロセ通商(LION FX)
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