SBIFXトレードの積立FXは、その商品性から判断して、外貨預金を強く意識していると予想できます。そこで、外貨預金と比較してみましょう。

スワップポイント(利息)

積立FXはスワップポイント、外貨預金は利息という表現になりますが、いずれも金利を基にした収入です。この数字は経済情勢によって変わります。しかし、積立FXの方が高いです。例えば、以下の通りです。

某都市銀行の場合(普通預金、2018年8月22日現在):
米ドル:年利0.2%
豪ドル:年利0.3%
積立FX(スワップポイントを元に、年率換算):
米ドル/円(USD/JPY):年利2.1%
豪ドル/円(AUD/JPY):年利1.7%

比較しますと、外貨預金よりも積立FXの方が断然有利だと分かります。この数字を見て、あえて外貨預金を選ぶ理由は全くありません。

ただし、日本の金利が大きく上がり、米国や豪州を追い越してしまう場合は話が変わってきます。スワップポイントは日本と海外の金利差で決まりますから、日本の金利が大きく上昇すれば、スワップポイントはマイナスになる可能性があります。

しかし、それが現実になる可能性はあるか?です。将来のことは不明ですが、少なくと過去十年間において、政策金利の継続的な逆転はありませんでした。

物価上昇率と利息

なお、預金利息等を考える場合、その利率だけ見て考えるのは、適切ではありません。物価上昇率も考える必要があります。

例えば、物価上昇率が2%の世界があるとします。今年100円の商品は、来年には102円になるという計算です。このとき、預金利息が2%だとすると、預金をしても利益になりません。

今年100円の商品:来年は102円(物価上昇率2%)
100円を預金する:来年は102円になる(利息2%)

手元資金が100円から102円に増えますので、見た目は資金が大きくなります。しかし、その102円で買えるものは、今年も来年も全く同じです。102円よりも利息が多くないと、儲かったことになりません。

さらに言えば、上の例だと、利息に税金がかかります。税金を考えると、2%の預金は損だということになります。

以上を踏まえて、米国の消費者物価上昇率を確認しましょう。2018年6月現在で年率1.98%です(食料及びエネルギーを除く。季節調整前)。ということは、預貯金金利は1.98%+税よりも大きくないと、実質的に損になります。

ここで、先ほど確認した、利息とスワップポイントをもう一度確認しましょう。

某都市銀行の利息(普通預金、2018年8月22日現在):
米ドル:年利0.2%
積立FX(スワップポイントを元に、年率換算):
米ドル/円(USD/JPY):年利2.1%

外貨預金をすると、損してしまいます。利息は、物価上昇率の10分の1しかありません。積立FXだと、まあまあな感じです。しかし、FXですから、レバレッジを使えます。レバレッジを2倍くらいに設定しつつ、円安になるのを待ちます。

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スプレッド

金利の時点で、外貨預金が圧倒的に不利だと分かります。さらに、買値と売値の差であるスプレッドの違いも確認しましょう。

某都市銀行の場合(2018年8月22日現在):
米ドル/円(USD/JPY):50銭
豪ドル/円(AUD/JPY):100銭
積立FX:
米ドル/円(USD/JPY):5銭
豪ドル/円(AUD/JPY):20銭

スプレッドも、積立FXの圧勝です。なお、SBIFXトレードの通常口座に比べますと、積立FXのスプレッドは大きくなっています。これは、定期的に積立できるというシステム利用料の側面があるでしょう。

リピート系注文(トラリピに代表される取引)でも、取引するたびに手数料がかかります。それと同じイメージです。スプレッドの広さが気になる場合は、SBIFXトレードの通常口座が良いでしょう。FX業界で最小水準のスプレッドです。

以上の2点を比較すれば、外貨預金を選択する理由が本当にないのですが、さらに比較しましょう。

税金

税制も、FXと外貨預金で大きく異なります。

外貨預金:
預金利息:20.315%(毎年支払い)
為替差益:雑所得として総合課税(最高税率55%)
積立FX:
スワップポイント:20.315%(ポジションを決済しなければ、納税を先延ばしできる)
為替差益:20.315%

積立FXの場合、ポジションを決済してから納税します。すなわち、ポジションを作って10年後に決済したら、10年後に納税すればOKです。その間、納税前のスワップポイントを使って複利運用することもできます。

一方、外貨預金は、預金利息にかかる税金を毎年納税します。

また、為替差益に対する税率が大きく異なります。FXの場合、どれだけ稼いでも税率は20.315%です。外貨預金の場合、大きく稼ぐと半分以上が税金で持っていかれます。

FX業者や銀行が経営破たんするとき

銀行が経営破綻する場合:
外貨預金が手元に戻ってくる保証は全くありません。普通預金は、1,000万円とその利息が確実に戻ってきます。しかし、外貨預金には適用されません。

積立FX:
SBIFXトレードが経営破たんしても、証拠金は100%保全されます。1兆円でも戻ってきます。

なぜ、FX業者が経営破たんしても証拠金が戻ってくるのでしょうか。それは、顧客資産は信託銀行に預けられ、SBIFXトレードの経営とは完全に切り離されているからです。SBIFXトレードの経営状態がどんなに大変であっても、顧客資産が棄損することはありません。

また、信託銀行が経営破綻しても、顧客資産は守られます。そのように法律が作られているからです。

金利やスプレッドで積立FXが圧勝しているのに、もしもの場合の備えもFXが断然有利です。というわけで、外貨預金をしようかな?と少しでも感じる場合は、積立FXの方が良いということになります。

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「積立FX」でスワップ派
SBIFXトレードの特徴