米ドル/円(USD/JPY)のスワップポイントについて、最も大きいFX口座はどこでしょうか。当サイトで紹介しているFX口座はどれも高スワップポイントを売りにしていますが、各口座で少しずつ数字が異なります。

そこで、直近のスワップポイントと、過去2年間のスワップポイント推移について比較しましょう。

最近のスワップポイントで比較

米ドル/円(USD/JPY)の1日当たりのスワップポイント比較は、下の表の通りです。

なお、これは1万通貨を買った場合の数字です。獲得したスワップポイントを効率的に複利運用することを想定して、1,000通貨以下からトレード可能なFX口座を主に掲載しています。

スワップポイントは毎日変わりますので、この数字は参考としてご利用ください。

表:2018年10月末日のスワップポイント

FX口座スワップ公式サイト
くりっく365(10,000通貨)82
FXブロードネット74
マネパFXnano73
SBI FXトレード73
トライオートFX70
外為ジャパン67
FXプライムbyGMO65
セントラル短資FX60
みんなのFX54
LIGHT FX54
平均(1,000通貨のみ)65

参考までに、くりっく365のスワップポイントも掲載します。くりっく365は、1万通貨からの取引となります。しかし、スワップポイントはとても大きいです。

さて、米政策金利引上げ傾向を反映して、概ねどのFX口座でもスワップポイントが大きくなりつつあります。ただし、全てのFX口座が、一直線にスワップポイントを引き上げているわけではありません。この点に注意が必要かもしれません。

1,000通貨から取引できるFX口座で、安定した高い数字を出しているのはSBIFXトレードです。1,000通貨から取引できる業者の中で、1位または2位で推移しています。また、1万通貨から取引する場合は、くりっく365が有利だと分かります。

米ドル/円(USD/JPY)のスワップ派ならば、SBI FXトレードまたは、くりっく365がとても有力でしょう。

スワップポイントの差が小さいなら、気にしない

表にしますと、どうしても上位のFX口座に注目が行きます。

しかし、比較特集のトップページでご案内しました通り、直近のスワップポイントで1円や2円の差があっても、決定的に重要な要素というわけではありません。全体の傾向を把握して判断しましょう。

また、下位に甘んじているFX口座については、米ドル/円に投入できる経営資源(=スワップポイント)を、他の部分に振り替えて集中投下している可能性があります。

そこで、下位のFX口座はダメだと決めるのではなく、どの分野で勝負しているのだろう?と考えてみるのも面白いでしょう。

過去のスワップポイント平均順位で比較

次に、スワップポイントの平均順位で比較しましょう。上の表のように毎月末のスワップポイントを取得すると、1番目に大きいFX口座、2番目、3番目・・・と順位が出てきます。

直近2年間に関し、毎月の順位の平均値を出しました。上の表とは異なり、下の表は数字が小さいほうが望ましいということになります(1,000通貨以下で取引できる業者で順位付けしています)。

FX口座過去の平均順位公式サイト
SBI FXトレード1.6
FXブロードネット4.0
マネパFXnano4.2
FXプライムbyGMO4.2
セントラル短資FX4.4
トライオートFX4.6
外為ジャパン5.7
みんなのFX6.3
LIGHT FX9.0

この表を見ると、SBIFXトレードが突出して優秀だということが分かります。平均で1点台を出しています。すなわち、毎月1位、ときどき2位か3位ということになります。

その次に位置しているのが4.0のFXブロードネットですから、いかにSBIFXトレードが有利かが分かります。

→【公式サイト】SBI FXトレード

過去からのスワップポイント推移で比較

では、直近2年間の各月最終日について、1万通貨当たりの買いのスワップポイントをグラフで比較しましょう。全ての口座の数字をグラフにすると、読むのが大変になります。そこで、平均順位の成績上位2社と平均値のみ表示しています。

比較対象は、1,000通貨以下で取引できるFX口座です。

米ドル/円のスワップポイント

SBIFXトレードは、ほぼいつも平均よりも上にあることが分かります。しかも、ギリギリでなく、圧倒的に上ということも少なくありません。

すなわち、SBIFXトレードでスワップ派をしていれば、他社よりも大きなスワップポイントを得られただろうということになります。

特定の日付のスワップポイントで比較すると、SBIFXトレード以外のFX口座が1位という場合もあります。しかし、スワップポイントは長期間にわたって獲得するものですから、長期の比較は欠かせないです。

なお、FXブロードネットは平均で2位ですが、破線(スワップポイント平均値)の上に行ったり下になったりしています。すなわち、2位以下は差がほとんどないといえます。

くりっく365のスワップポイントと比較

上のグラフは、1,000通貨以下で取引できる業者内での順位です。1,000通貨で1位だったSBIFXトレードと、くりっく365のスワップポイントを比較してみましょう。

米ドル/円のスワップポイント

2016年末に、くりっく365のスワップポイントがとても大きくなっています。異常値として不採用にしようかと思いましたが、月末前後で同じように高い数字でしたので、そのまま採用しています。

こうしてみると、SBIFXトレードよりも、くりっく365のスワップポイントの方が大きな数字だと分かります。SBIFXトレードは、1,000通貨以下で取引できる口座の中で1位でした。

このため、複利運用の予定がなかったり、初回の購入額が5万~10万通貨程度以上で複利運用する場合は、くりっく365が有力候補になります。

「1万通貨だけ買いたいけれど、複利運用もしたい」という場合は、くりっく365は苦しいかもしれません。というのは、最低取引数量が1万通貨だからです。FXへの投入資金量と相談しながら、利用するFX業者を決めることになるでしょう。

参考:スワップ派で、最初に1万通貨買って複利運用したらどうなる?

くりっく365のスワップポイントが大きい理由につきましては、別記事「くりっく365で新興国通貨ペアが人気の理由:スワップポイントが大きい」をご覧ください。

米ドル円のスワップ派に適したFX口座

以上の考察を踏まえますと、米ドル/円(USD/JPY)のスワップ派において、有力候補は二つということになるでしょう。

資金量が比較的小さい場合(初回取引額が数万通貨以下): SBI FXトレード
資金量が比較的大きい場合: くりっく365

岡三オンライン証券で取引すると、くりっく365の売買手数料が無料になります(有料のFX業者もあります)。手数料は少しでも安い方が有利です。

【公式サイトはこちら】岡三オンライン証券

 

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