公開日:2015年11月22日
最終更新日:2017年10月14日

高金利通貨ペアの代表格は、トルコリラ円(TRY/JPY)と南アフリカランド円(ZAR/JPY)でしょう。

そこで、南アフリカランド円(ZAR/JPY)の長期チャートとスワップポイントの推移を確認しましょう。南アフリカランド円(ZAR/JPY)はスワップ派に向いた通貨ペアでしょうか。

南アフリカランド円(ZAR/JPY)の長期チャート

下のチャートは、2008年末から2017年9月までの月足チャートです。南アフリカランド円の特徴として、何が言えるでしょうか。

南アランド円

多くの方がおそらく気づくだろう点は、「南アランド円は円高傾向にある」ということでしょう。新興国通貨ペアは、円安傾向よりも円高傾向にある場合が多いです。

スワップポイントを狙うトレードの場合、スワップポイントの高さに加えて、円安傾向にあることが望ましいです。この点でいえば、南アランド円は少し注意が必要でしょう。しかし、上のチャートをよく見ると、特徴が見えてきます。下のチャートをご覧ください。

南アランド円

赤枠を追加しました。この部分は、円高になっていません。ボックス相場(レンジ相場)です。よって、過度に円高を警戒しすぎるのも良くないと分かります。一番右の赤枠部分を見ますと、その前よりも円安の水準で推移しています。

なお、2009年あたりで買った場合、円高で含み損になっているでしょう。しかし、スワップポイント益が十分に大きければ、合計で収益はプラスになります。そこで、南アランド円のスワップポイントを確認しましょう。

南アフリカランド円(ZAR/JPY)のスワップポイント

上の期間のスワップポイントの推移を確認しましょう(データは、くりっく365から引用)。下のグラフは、各月の1か月間のスワップポイントの合計額を表したものです。横軸は年、縦軸は1か月間に得られたスワップポイントの額です。

なお、くりっく365では、南アランド円の最低取引数量は10万通貨です。よって、縦軸は10万通貨当たりのスワップポイントということになります。

南アランド円のスワップポイント

この数字を見ますと、毎月大きなスワップポイントだったと分かります。

仮に、2008年11月初日から2017年9月末日まで南アランド円を10万通貨持ち続けたとしますと、スワップポイント合計額は533,114円です。為替レートに換算すると、5.33円分です。すなわち、買ってから5.33円だけ円高になっても、依然として収益はプラスだということになります。

そして、最上部のチャートで2008年11月の為替レートを確認しますと、南アフリカランド円=9.5円くらいです。よって、この時に南アランド円を買っていれば、4円くらいまで円高になってもプラスの成績です。

ということは、南アランド円(ZAR/JPY)を買って、長期間ずっと保有し続ける場合、南アランド円がゼロ円になっても強制ロスカットにならない、というレベルまでスワップポイントを蓄積することも可能でしょう。

ここまでくれば、負けがありえないトレードの完成です。

南アフリカランド円(ZAR/JPY)はスワップ派に向くか?

以上の分析から、以下のことが言えるでしょう。

1 南アランド円を買うと、スワップポイントが大きい
2 為替レートの動きは円高警戒か?

南アフリカランド円はボックス相場を形成しやすいとはいえ、今後も円高傾向かもしれません。このため、南アランド円をスワップ派で攻めるときの方針として、以下の案が考えられます。

1 円高傾向のときに買う(円安時に買うと、円高反転するときに困るから)
2 証拠金に比べて取引数量を十分に小さくする

他の通貨ペアでも同様ですが、レバレッジは低くしてスワップ派の取引をしましょう。レバレッジを低くすることが、スワップ派で長生きする秘訣の一つです。

さらに、口座選択にあたり、いくつかのポイントがあるでしょう。

1 小さな取引数量で取引できる方が良い
1回の取引で10万通貨必要というFX口座よりも、1,000通貨でも取引OKという方が、きめの細かいトレードが可能です。特に、資金が潤沢とは言えない場合は、これが大事です。

2 スワップポイントは高いほうが良い
スワップポイントを狙うトレードですから、スワップポイントが低いFX口座ではいけません。少しでも高い方が良いです。可能ならば、業界最高水準並みに。

3 複利運用できる方が良い
スワップポイントを得たら、それを口座に寝かせておくのも良いでしょう。しかし、それを使ってさらに南アランド円を買えれば、複利運用ができます。

上の3つのポイントをすべて満たすFX口座の代表格は、ヒロセ通商(LION FX)です。

ヒロセ通商(LION FX)の特徴:
→ 1,000通貨からトレード可能!
→ 業界最高水準のスワップポイント
→ ポジションを決済しなくても、スワップポイントの複利運用が可能
→ ポジションを決済するまでは、税金支払い不要

FXで成功するには、口座選択も重要です。ヒロセ通商(LION FX)のスワップポイントの大きさにつきましては、別記事「南アフリカランド/円(ZAR/JPY)のスワップポイント比較」をご確認ください。

最後に、南アフリカランド円は円高傾向かもしれませんが、複利運用にとってはメリットになる面もあります。すなわち、「追加で買うときに円高の場合、買値の平均値を引き下げられる」ということです。

そして、チャートを見ますと、直線に円高になっているのではありません。ボックス相場になったり円安傾向を示すときもありますから、そこでの利食いを狙っても良いでしょう。

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